先日もここに書きましたが、NFK朝の連続テレビ小説「カーネーション」を一週間見ての感想です。
わたし、夏木マリさんには悪いけれど、ババ引いたなぁって思っています。
まあ、いきなり主人公が変わった違和感は仕方が無いところなのですが、
「これが同じ人の書いた台本?」
と思うほど、面白くないのです。
いや、そればかりかカメラワークや、全体の雰囲気などもなんか違うのです。
前のカーネーションは日に何度も見たいほどのできばえでした。
2回目を見ると新しい発見、3回目を見てやっと理解できたり、そのくらいのできばえでした。
全てが巧妙に作られていて、伏線なんかも見事なおり込み方だったり。
5ヶ月間は素晴しいできばえのドラマが、1ヶ月でつぶされてしまうのかな~とも思います。
ただ、夏木マリさんの立場になったら、しんどいと思います。
彼女自身も「最初からアウェイ」と言っているくらいで、当初からある程度予想できたのでしょう。
でも、何かそれだけじゃ無いんですよ。
主役が交代しただけの違和感だけじゃないんです。
もっと大きなものを失ってしまった制作姿勢というか、なにかが違う気がします。
大体が現在の3姉妹を演じている人たちが出てきた頃から、ちょっとずつ壊れかけていました。
彼女たちを中心に話が進んでいる頃から、何か違和感を感じ始めていたような気がします。
不可解なことがたくさんあるそうで、
1.最後の1ヶ月間で主役を交代することは最初から決まっていたようですが、主役の尾野さんがそれを聞いたのは昨年末だそうです。何かおかしい気がしますね。秘密裏に急に決まったというか、そんな感じがします。
2.なぜ主役を交代してから、この大切な時期にまるまる一週間孫娘の話で使うのでしょうか。正直に言って、もう孫娘の話はたくさんです。
3.反物100反関係の話はすでに以前使用したので、もうたくさんです。なぜこの時期にまた同じ手を使うのでしょうか。うんざりです。
4.夏木マリに変わって初日で、何も説明の無いまま、まわりの人はみんな死んでいたのにガッカリです。ほっしゃん、パーマ屋の田丸さん、経理の恵さんとか近藤さんにしろ、三姉妹以外はすべてキャストが入れ替わっていました。何も現代と昔とをつなぐ点が無いのはとっても違和感でした。
5.以前は「太鼓の音」とともに常に「勢い」と「風」を感じるテンポでしたが、今は以前なら1時間もかからないようなスジをとうとう一週間持たせて放送してしまいました。いい加減うんざりなのです。話が全然進まないのは。
不平不満を言っていたら、キリが無いです。
3月3日は「カーネーション」の最終回でした。
今週から、カーネーションの続編の、「ドライフラワー・カーネーション」の始まりです。